Tx Ver 4.1(2018/06/18リリース版)よりスクリプトファイルよる処理実行時エラー

2018/06/18リリース版から、スクリプトファイルを使用してTPiCSの処理を実行させるとき下記のエラーになることがあります。

◇エラー内容
【自動実行でエラーが発生しました。】
自動実行のコマンドの書式が正しくないようです。
権限が無いものを指定した場合もこのメッセージが出ます。
次のケースのときにエラーになることがあり、次の処理が実行される前に、「/Gm=フォーム名,Close」を指定してフォームを閉じるようにすることで回避が可能です。

 

18/08/20リリース版 を修正しアップロードしました。今アップロードされております コンパイル日18/08/28コンパイル版に差し替えてください。

 

◇条件
・スクリプトファイルから、処理中の進捗状況を示すインジケーターが自動で開く処理を実行する。
・処理後、開いているフォームに対して、さらに次の処理を実行しようとするとエラーになっていました。
 

手動で フォームを開いた状態で、スクリプトファイルの処理が実行されるときにも、同様のエラーになることがありました。

この場合は、フォームを閉じてスクリプトを実行してください。

 

◇回避策
スクリプトファイルで、インジケーターが自動で開く処理の次の行にフォームを閉じる処理を追記してください。
「/Gm=フォーム名,Close」を指定するとフォームを閉じることができます。

 

変更前のスクリプト

/Gm=計画明細データ手入力,pum=データ管理:印刷済へ更新(全データ)
/Gm=計画明細データ手入力,btn=絞込み,Pnl=絞込み指定(計画明細データ手入力)

 

変更後のスクリプト

 

/Gm=計画明細データ手入力,pum=データ管理:印刷済へ更新(全データ)
/Gm=計画明細データ手入力,Close
/Gm=計画明細データ手入力,btn=絞込み,Pnl=絞込み指定(計画明細データ手入力)